「お国が違えば」慣習や国民のビヘイビアは変わる。いまさら、フランス人旅行者が日本の家屋に土足で上がることはないだろうし、日本人旅行者がフランスでレストランに入り…
カテゴリー: フランス社会事情
気候変動で海岸浸食、危機感と楽観の間
気候変動の影響が世界中で目に見える形となって現れるようになる中、フランスでも海岸線の浸食の脅威が本格化している。この脅威に関する将来の予測と政府の対応に加え、ノ…
生ごみ分別の行方
フランスでは、2024年1月1日から有機廃棄物の分別が義務付けられた。2020年2月12日付で施行された「循環経済法」(AGEC法)の一環である。落ち葉や枯れ枝…
「醜いフランス」はきれいになれるか?
フランス政府は2023年9月、モータリゼーション(クルマ社会化)が生み出した「醜いフランス」のシンボルとされる都市近郊の商業区域の再開発構想を提示した。国土の美…
フランスにおけるAIへの反応について
フランス・リベラシオン紙は2023年6月20日に人工知能(AI)特集号を出した。ChatGPTが大きな注目を集めているが、同紙の試みは生成AIに対するフランス国…
フランスでも人生100年時代に
ある日、新聞を読んでいて、「フランスでの100歳以上の人口は2023年に3万人、1970年の30倍近くに」という見出しに目が止まった。そう、フランス人はなかなか…
フランスにおける日本人とフランス人のカップル事情
フランスにおいて、日本人とフランス人のカップルでは、どういうわけか日本人女性とフランス人男性のカップルが圧倒的に多く、日本人男性とフランス人女性のカップルはまれ…
仏バスク地方のオーバーツーリズム問題とその対策
スペインとフランスの国境にまたがるバスク地方で、ここ数年オーバーツーリズム問題が浮上している。「観光公害」は欧州や世界の他の観光都市・地域でも問題視されているが…