海外の本はできるだけ原書で読むべきだという考え方がある。他方で、翻訳があるなら、読みやすい翻訳でどんどん読めばいいじゃないか、という考え方もある。もちろん、その…
カテゴリー: アライグマ編集長の日々雑感
気候変動と人類の未来
筆者が夏を過ごしているフランスの北部は今年も冷夏で、8月だというのに半袖では寒すぎて屋内でも上着が必要。日本の親族・友人・知人からは酷暑で死にそうだとの悲鳴が届…
フランスとニューカレドニア
筆者が留学生としてフランスに来た1980年代後半に、ある学校の学生食堂にいたら、一群の学生とその指導者らしき教員がニューカレドニアの地位について議論を始め、脇で…
スウェーデンのコーラン冒涜事件
コーランの冒涜事件により、スウェーデンとイラクの関係が険悪になっている。スウェーデンはすでにトルコとの関係悪化で苦しんだのだから、これ以上イスラム世界と事を構え…
多様性の豊かな国、インド
フランスは7月14日の革命記念日にインドのモディ首相を特別ゲストに迎え、インドとの協力関係の強化に努めた。台湾問題を含めて攻撃的な姿勢を強める中国に対抗できるア…
親の責任
フランスで都市郊外の若者による暴動が発生した際に、政界では暴徒らの親の責任を問う意見があらためて強まったが、ルモンド紙は、都市郊外の若者の親たちも決して保護者と…
抗議運動と物語の欠如した単なる暴動
都市郊外の17才の若者(フランス人だが、アルジェリア系移民家庭出身)が無免許で運転中に警官から停車を命じられ、射殺されてしまった。警官は勤務態度も真面目なベテラ…
ブルシット・ジョブ
2018年に出版されて話題になった『ブルシット・ジョブ──クソどうでもいい仕事の理論』(日本語訳は2020年)を遅ればせながら読んでいるが、さすがに面白い。著者…