独北西部で水素インフラを接続する計画、7社が合意

投稿日: カテゴリー: エネルギー・環境レポート

独北西部で水素インフラを接続する計画に関し、ガス輸送網運営事業者のThyssengas、Gasunie(オランダ)、Nowega、英石油BP、独鉄鋼ザルツギッター、独石油パイプライン運営NWO、独エネルギー大手ユニパーの7社が趣意書に署名した。お互いに計画する水素関連プロジェクトを接続する。
BPとユニパーは、ヴィルヘルムスハーフェン(ニーダーザクセン州)においてアンモニア輸入ターミナル建設およびグリーン水素生産施設建設プロジェクトを実施中。一方で、Gasunie、Nowega、NOW、Thyssengasは、既存のパイプラインを水素輸送用に転換することを計画している。また生産された水素は、BPやザルツギッターがライン・ルール地方やニーダーザクセン州に展開する拠点に供給される。