経営者景況感総合指数、8月に110ポイント:高めを維持

26日発表のINSEE統計によると、経営者景況感総合指数は8月に110となり、前月比で3ポイント低下した。それでも、長期の平均である100を大きく上回り、危機前の水準だった106も上回っている。
同指数は6月に114まで上昇したが、その後は2ヵ月連続で低下した。6月には、制限措置の解除に伴い先行きの見通しが大きく好転していたが、現在では「衛生パス」による制限措置の導入などを受けて、先行き懸念が再燃してきた。この傾向は、サービス(3ポイント低下の108ポイント)と、特に小売(5ポイント低下の109ポイント)で著しい。衛生パスによる制限措置の直撃を受けた宿泊・外食業で影響が特に大きかった。半面、工業部門では、総合指数は1ポイント上昇の110ポイントと、わずかながら改善が続いた。
雇用判断指数は8月に107.8ポイントとなり、前月から0.4ポイントのわずかな上昇を記録した。こちらも長期の平均である100を大きく上回る水準で安定化している。