アルル市にルマ財団美術館がオープン

南仏アルル市で26日、ルマ財団(Fondation Luma)の現代アートセンターの開所式が行われた。
ルマ財団は、スイスの製薬大手ロシュの創業者一族に属するマヤ・ホフマン氏(65)が設立した。「ルマ」の名前は2人の子供の頭文字に由来している。この地に所蔵美術品を展示する財団を設置した。
金属的だが有機的な独特の建物は、スイス人の著名建築家フランク・ゲーリー氏(92)が設計した。ゲーリー氏は、ビルバオ(スペイン)のグッゲンハイム美術館分館や、パリ・ブーローニュの森にあるルイ・ヴィトン財団美術館の設計で知られる。ルマ財団の現代アートセンターは高さ56メートル、8層の建物で、ガラスとアルミニウムの非対称的な形状を組み合わせた斬新な外観をしている。敷地は鉄道の旧施設を鞍替えしており、旧施設を改装した屋外型の展示施設も併設。屋外部分の施設と造園の設計は、ベルギーの建築家バス・スメット氏が手掛けた。作品の展示だけでなく、作品創造に活力ある場所を提供することを目指している。入館は無料だが予約が必要(「luma.org」より)。