ウクライナの反転攻勢

投稿日: カテゴリー: アライグマ編集長の日々雑感

どこまで確かな情報か分からないが、ウクライナの反転攻勢が報じられている。またロシア国内では、いわゆる反体制派からだけでなく、これまでプーチン大統領によるウクライナ侵攻を強く支持してきた層からも、「不甲斐ない」プーチン大統領の退陣を要求する声が出始めたという。侵攻開始から半年を経て、状況はプーチン政権に不利に傾きつつある印象だが、何と言っても核兵器保有国であり、中国という後ろ盾もあるだけに、今後の状況の推移は予断を許さない。ところで(私事で恐縮だが)筆者はこのところ、「彼岸島」という漫画を熱心に読んでいたのだが、日本を支配した恐るべき吸血鬼軍団を相手に、ほとんど勝ち目のなさそうな戦いを挑む主人公らの問題を、いつのまにかウクライナの状況に重ね合わせて読んでしまっていることにふと気づいた。まだ最終話まで読み終えていないので、結末が分からないが、心情的には人間たちの勝利を期待しつつ読み進めるつもりである。