フランスを含む3ヵ国の国境地域で自動運転技術の開発プロジェクト

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ドイツ、ルクセンブルク、フランスの3ヵ国の国境地域で、自動運転技術の開発プロジェクト「5GCroCo(5th Generation Cross-Border Control)」が進められている。3ヵ国が共同で公道上などにインフラを整備し、5Gを利用した自動運転技術実証の試験場として提供している。同一の標準の下で異なるシステムの間の相互運用性を確保することが課題となる自動運転技術に格好の練習場となる。
この枠で、各10kmに上る2つの高速道路区間に5G通信網などが整備された。去る10月には、ザールブリュッケン(ドイツ)にある施設などからの遠隔操縦により、6台の特別車両が仏モーゼル県内の県道を通行する試験が行われた。停車中の自動車に追突しない、工事現場で減速する、駐車スペースに駐車する、などのタスクを自動運転技術を利用しつつ実行することを実際の状況下で試験した。スペインのカタルーニャ通信技術センター(CTTC)の主導で、仏通信大手オレンジ、ルクセンブルク・ポスト、自動車大手のステランティス、ルノー、商用車大手のボルボ、自動車部品大手ボッシュなどが参加した。