仏国鉄SNCFとドイツ鉄道(DB)、パリ・ベルリン間の急行列車運行計画を発表

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仏国鉄SNCFとドイツ鉄道(DB)は9月24日、独ベルリンで開催された鉄道技術見本市Innotransの機会に、パリとベルリンを結ぶ新急行列車の運行で協力すると発表した。
新しい列車は12月16日以降、パリ東駅と独ベルリン駅の間を、仏ストラスブールと独フランクフルトを含むいくつかの停車駅を経て8時間あまりで結ぶ。昼間に1日1便が運行される。DBがICE車両(444座席)にて運行し、年間32万人を追加で輸送できる。座席の一部をSNCFが販売する。
一方、昨年12月に鳴り物入りで再開したパリ・ベルリン間の夜行列車は、夜間に保線工事を実施するため、8月12日以降、10月末までの予定で運休している。