マルセイユ近くでフリーとSFRの光回線に破壊行為

投稿日: カテゴリー: 欧州デジタル情報

仏通信フリーとSFRの光回線網において、10月19日にマルセイユ近くで破壊行為があり、両社ユーザーのインターネットへのアクセスに大幅な混乱が生じた。フリーはツイッター上で、「同社の光回線インフラに破壊行為があり、サービス及び通信速度の低下が見られている」と明らかにした。一方、SFRも仏通信AFPからの取材に対し、仏南東部のバックボーンにおける断線の影響を受けていると確認した。
他方、仏同業のオレンジとブイグ・テレコムはAFPからの取材に対し、被害は受けていないと回答した。
仏では、4月に前例のない規模の破壊行為が全国的に発生し、東部などで大都市のインターネット・アクセスに支障が出たという経緯がある。