スナール会長は、ラジオ・クラシック局の番組「指導者の秘訣」に出演して、経営者としての心構えを語った。
会長は「全ては行動の問題だ。相手の人に対して決して敬意を欠いてはならない。辱めてはならない。相手の言うことに耳を傾け、決して行動を変えないことが肝心。こうして私は日本で信頼できる人だとの評価を得ることができた」と述べた。
またルノーの会長に任命される以前、ミシュランのCEOを辞任した際のことについて、「後継者を準備したなら、自分のポストにしがみついてはならない。無益なことだ。私は、ミシュランでの自分の役割は終わったし、会社が軌道に乗って順調だと感じていた。バトンタッチするべき時が来たのだ」とも語った。
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