「衛生パス」反対デモ、規模が拡大

7日に全国で再び「衛生パス」反対デモが行われた。全国で23万7000人が参加し、前週から3万3000人増加した。
反対デモは7月17日に初めて行われ、それ以来毎週連続で行われている。4回目となった今回は、初回と比べると2倍に参加者数が増えた。パリでは1万7000人が参加し、前週の1万4250人を上回った。地方での参加はさらに大きく増え、全部で150ヵ所でデモが行われた。南東地方で特に規模が大きく、トゥーロン市で1万9000人、ニースで1万人など、同地方では合計で4万7000人が参加した。デモに伴う逸脱行為は比較的に少なく、逮捕者数は全国で35人に留まり、治安部隊の負傷者数は軽傷7人とわずかだった。
今回のデモは、憲法評議会が一連の措置を承認した直後に行われた。施行は9日(月)となり、施行前では最後のデモとなった。政府関係者は、タイミングから参加者数の増加は予想されていたとし、実際に導入がなされれば、懸念が過剰であったことが分かり、デモの参加者数は減るとの強気の見方を示している。