成人人口の17%が肥満者、8年前より2ポイント上昇

NGOの「肥満対策連盟」が6月30日に発表した調査によると、肥満者(ボディマス指数30以上)が成年人口に占める割合は2020年に17%となり、2012年の前回調査時より2ポイント上昇した。856万7128人が肥満者という計算になる。
地域別にみると、パリ首都圏では14.2%と低めで、南仏及び西部地方でも比較的に低い。半面、北仏のオードフランスでは22.1%と特に高く、ノルマンディ(19.8%)、北東地方のグランテスト(20.2%)などで高かった。肥満者の多さは、所得水準の低さと連動していると考えられている。民衆層(従業員・ワーカー)における肥満率は18.0%で、管理職(9.9%)の間で2倍近くの開きがある。
年齢別では、18-24才で9.2%、25-34才で13.8%、35-44才で16.7%、45-54才で18.4%、55-64才で19.9%、65才以上で19.2%となっている。近年は若い層で肥満者が特に増える傾向を示しており、18-24才では、2012年以来で肥満者が占める割合が3.6ポイントの上昇を記録した。また、2-7才で「肥満・太り気味」が占める割合は34%、8-17才では21%に上っている。