サッカー欧州選手権:フランスは1勝1分け、自慢の攻撃力は振るわず

サッカー欧州選手権(ユーロ)のグループステージで、F組のフランスは19日に、2戦目の相手となるハンガリーと対戦した。1対1の引き分けに終わり、大会の今後に懸念を残した。
フランスは2018年のサッカーW杯で優勝。引き続きデシャン監督の下で主力メンバーのほとんどを残した編成となり、欧州選手権においても強豪の扱いとなっている。初戦相手のドイツには1対0で勝利したが、F組の中では最も組しやすい相手だったはずのハンガリーに1対1の引き分けで終わった。全チームが2試合をすべて終了したところで首位を保ってはいるものの、チームの課題も見えてきた。
ドイツには、オウンゴールの1点を守り切って勝利したが、ハンガリーには、ディフェンスのほころびを突かれて1点先取を許し、後半にグリーズマンのゴールで追いついたものの、勝利を逃した。復帰のベンゼマをフォワードに加えて、グリーズマンを要にエムバペとの天下無双の攻撃力を実現したはずだったが、これまで得点はわずかに1点と振るわない。いい形になっても決め手に欠ける展開で、特にベンゼマの当たってない感が目立つ。チームの真価は23日のポルトガル戦で問われることになる。