英国政府が導入したETA(電子渡航認証)の適用が、4月2日付で欧州連合(EU)加盟国の国民にも広げられる。10ポンド(12ユーロ)を納付して事前に登録する必要がある。
英国政府は2023年秋にETAを導入。湾岸諸国の国民を対象に開始し、現在は日本を含めて対象国が広がっている。インターネットサイトを経由して10ポンドを納付して事前にETA(2年有効、ただしパスポートが失効すると無効に)を取得することになる。ETAはパスポート番号に連動しており、パスポートのみで入国が可能になる。英国発行の査証や滞在許可証を所持する者は対象外。18歳未満で、学校行事の一環で英国に入国する者も免除される。料金は4月9日より16ポンド(約19ユーロ)に引き上げられる。
EU諸国にとっては、英国のEU離脱に伴い、3年半前に英国入国にパスポートが必要になった(以前は出身国政府が発行の本人確認書類にて入国が可能だった)のに続いて、これで「特別扱い」がなくなることになる。