ウクライナのゼレンスキー大統領、独仏を訪問

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ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、ドイツとフランスを相次いで訪問した。ロシアのウクライナへの侵攻開始から2年近くが経過したが、独仏両国はこの訪問の機会にウクライナ支援を継続する姿勢を再確認した。
ゼレンスキー大統領はドイツでショルツ首相と会談。両国はこの機会に、10年期限の安全保障合意に調印。ドイツはこの中で、長期的な見地から軍事・経済面での支援を約束し、特に、ロシアによる新たな軍事攻撃があった場合に、24時間以内に対応することを取り決めた。ショルツ首相はこの機会に、36台の装甲迫撃砲(兵器メーカーの在庫から供給)、12万発の砲弾、防空システム2基、IRIS-Tミサイルを含む総額11億ユーロの追加供与を予告した。
ゼレンスキー大統領は続いてフランスでマクロン大統領と会談した。両国はこの機会にやはり安全保障合意に調印した。二国間合意としては、1月末に英国との間で結ばれた合意に続き、同日の独仏で3件が調印された。フランスは2024年に30億ユーロの追加軍事支援を供与することを約束した。マクロン大統領は、フランスはロシアやロシア国民と戦争をしているわけではないとした上で、ロシアに責任があるウクライナ侵攻を失敗に追い込むことへの決意を示した。3月半ばまでにウクライナを訪問する方針も示した。