ドービルのサラブレッド競売、過去最大の売上に

投稿日: カテゴリー: 日刊メディアダイジェスト

仏ドービル市で開催される毎年恒例のサラブレッド競売が15日に終了した。売買の規模は記録的な水準に達した。
この競売は、オークションハウスのアルカナが主催し、1歳馬が取引される。出品数は285と、これまでにないほど少なかったが、売買成立件数は238、成立率は83.5%と、極めて高い水準に達した。平均落札価格は21万256ユーロとなり、初めて20万ユーロを超えた。中央値でも14万ユーロと、新型コロナウイルス危機前の2019年を1万5000ユーロ上回った。
取引総額は5004万1000ユーロとなり、過去最高記録を更新した。うち、4頭は落札額が100万ユーロを超えた。最高額は、ソットサスの父シユーニを父に、スターレッツシスターを母とする牡馬で、矢作芳人調教師が210万ユーロで落札した。
ドービル競売は、新型コロナウイルス危機の影響を大きく受けて、2020年には前年比で販売が20%の減少を記録していた。2021年には規模を戻したが、2018年の水準に回復するにとどまっていた。同年には、オーストラリアのバイヤーが制限措置のために来場できなかったのが響いていた。今年は制限がなくなり、危機前の活況が戻り、実績も最高記録を更新した。