パリの空港、ストの影響で週末に大混乱か

投稿日: カテゴリー: 日刊メディアダイジェスト

パリの主要空港(シャルルドゴール空港とオルリー空港)を運営するADP (パリ空港会社)で、6月30日から7月3日までストが行われている。混乱を避けるために、監督機関が、6月30日に続き7月1日にも、シャルルドゴール空港の発着便(7時から14時まで)の10%削減を航空会社に要請した。ストにはシャルルドゴール空港の消防士達も合流しており、同空港では4本の滑走路の半分が閉鎖されている。
エールフランスは6月30日に続き、7月1日も長距離便の全ての運航が予定されていると説明している。7月1日以降は夏季の需要期の到来で、旅客が急増することから、大きな混乱が発生することが懸念される。