「歩きやすい街」初調査、最下位はマルセイユ

歩行者擁護団体の連合組織「プラスオピエトン」は7日、「歩きやすい街」の調査報告を公表した。この調査が行われるのは今回が初めて。全体として歩行者への配慮に乏しく、優良と認められる都市はないという厳しい結果になった。
この調査は全国を対象に、インターネットで歩行者としての感じ方をいくつかの項目について質問し、その結果を集計した。回答者を自発的に募ったことから、回答者の数は7万人近くと多いものの、層別抽出などの手法によるバイアスの除去はなされていない。
十分な回答者数が集まった全国の200市町村の集計結果を見ると、「全般的な印象」を示す評点(20点満点)の平均は9.2点となり、かなり低かった。人口20万人超の大都市では、10点を超えたのはレンヌ(10.45)とストラスブール(10.00)だけだった。マルセイユは5.19で最も低く、この評点は全200市町村の中でも最低だった。下から数えると、ワースト2位がトゥールーズ(7.83)で、これにモンペリエ(8.00)とパリ(8.07)が続いた。人口10万人超の都市に広げると、メッスが11.54で最も高く、これにアヌシー(11.14)とディジョン(11.00)が続いた。評点は、ニーム(7.39)、モントルイユ(7.70)、ブーローニュ・ビヤンクール(7.71)で低かった。

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