マクロン大統領、制限措置緩和の展望示す

マクロン大統領は4月26日、同日に小学校の登校授業が再開されたのにあわせて、パリ首都圏ムラン市(セーヌエマルヌ県)の小学校を訪問した。この機会に、制限措置の段階的な解除に関する展望を一部明らかにした。正式な発表は、大統領により近く行われる。
大統領は、5月半ばに、飲食店のテラス席、文化施設、一部の商店の営業を再開するとの日程を再確認。続いて、飲食店の店内営業は6月初旬に再開するが、地域単位で感染状況をみた上で再開を決めると説明した。さらに、6月半ばから6月末に次の段階の緩和を予定するとした。夜間外出禁止措置については、今後も継続するが、19時開始という時間帯はかなり早いので、少し遅くするとの考えを示した。
大統領は、一旦決めた緩和措置が見直され、制限強化に逆戻りする事態を避けるべきだと強調し、慎重に緩和を進める考えを示した。感染防止の努力を維持し、ワクチン接種を加速することで、常態復帰を目指すと説明。ワクチン接種については、季節インフルのように毎年接種するという形になるかもしれないと述べた。