ルノーとステランティスの仏生産、夏季休業明けはほぼ正常化

投稿日: カテゴリー: 欧州自動車・モビリティ情報

ロイター通信によると、ルノーとステランティスの仏国内工場は、今年の夏季休業明けには、半導体不足で生産の休止を強いられた2021年の8月末と比べて、より正常な形で生産を再開できる見通しという。両社の広報担当者がロイターに伝えた。
ルノーの広報担当は「正常な生産の再開を見込んでいる」と述べ、ステランティスの広報担当も「夏季休業後にフランスの生産拠点は操業を再開したが、半導体不足はまだ続いているので、日々の調整が必要」と説明した。ステランティスの労組筋は、夏季の3週間の休業中に部品の在庫を確保し、すべての拠点がほぼ正常に生産を再開したが、問題が完全に解消されたわけでない」としている。