政府、28日付で制限措置を緩和

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政府は28日付で、新型コロナウイルス感染症対策の制限措置を緩和した。
まず、「ワクチン・パス」による制限区域となっている場所(映画館、劇場、レストランなど)においては、屋内のマスク着用義務が解除される。唯一、公共交通機関(列車、旅客機など)については「ワクチン・パス」の制限区域となっている場合でも、着用義務が継続される。また、県庁は、必要な限りで着用義務を個々の場所について設定することができる。「ワクチン・パス」の制限外の屋内(店舗など、また企業内)では着用義務が維持される。
濃厚接触者の検査義務も緩和される。従来は3回の検査が義務付けられていたが、これが通知から2日後の1回のみに削減される。自己診断キット、抗原検査、PCR検査が利用可能。ワクチン接種済み者は隔離措置の適用から既に除外されているが、保健省は、濃厚接触者に対して、マスク着用を含めた予防行為の徹底を呼びかけている。