フランスの総人口、6780万人に:2021年に0.3%増

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INSEEは1月18日、2022年1月1日現在のフランスの人口を6780万人と発表した。1年間で0.3%増えた。
自然増は8万1000人で、前年の6万6200人よりも大きく増えた。出生数が前年比3000人増の73万8000人となる一方で、死亡者数は前年を下回った。移民の流出入は推定で14万人の流入超となった(2019年以来据え置かれている推定値)。
出生数は、2021年1月には前年同月比で13%の大幅減を記録。前年3月の第1次ロックダウンの影響が直接に出た格好となったが、その後、出生数は回復した。合計特殊出生率は、2020年の1.82に対して、2021年には1.83へ上昇した。ただし、危機前の2019年の1.87は下回っている。
2021年の死亡数は65万7000人(2021年11月末時点での推定値)となり、前年を1万2000人下回った。新型コロナウイルス危機前の2019年と比べると4万4000人多い。平均余命は女性で85.4才、男性で79.3才となり、前年をわずかに上回ったが、危機前の水準(2019年に女性85.6才、男性79.7才)までは回復していない。
総人口に占める65才以上の割合は21%(EU平均は20.6%)で、75才以上の割合は9.8%となった。20才未満の割合は23.7%だった。