パリをはじめとする3市、セーヌ川沿いの再生可能エネルギー開発に向け協力

投稿日: カテゴリー: エネルギー・環境レポート

仏パリのイダルゴ市長、ルーアンのマイエルロシニョル市長、ルアーブルのフィリップ市長、メトロポール・グランパリ(パリと周辺の自治体により構成される広域行政体)のオリエ議長は10月26日、セーヌ川沿いにおける再生可能エネルギープロジェクトの開発に向けて3セク企業「Axe Seine Energie」を設置すると発表した。2022年3月までの設置を目指す。資本金は数百万から数千万ユーロを予定。政府系金融機関CDC傘下のバンクデテリトワールも出資する。2022年初頭には、セーヌ川沿いにおける太陽光発電に関する関心表明募集を実施する予定。このほか、水素生産なども視野にいれる。