仏ボーバル動物園のパンダ、双子を出産

投稿日: カテゴリー: 日刊メディアダイジェスト欧州レポート

仏ボーバル動物園で8月1日夜、パンダの「ホワンホワン」が双子の赤ちゃんを出産した。「ホワンホワン」は2017年にも出産。これはフランスで初めてのパンダの出産だった。
2017年に誕生したパンダ「ユアンメン」のゴッドマザーはマクロン仏大統領夫人で、命名式には親中派として知られるラファラン元首相なども出席した。今回の双子の誕生でも、盛大な命名式が行われる予定。パンダの命名は誕生から100日後に行われる。
動物園は、繁殖の取り組みの成功をアピールする目的で、動物の赤ちゃん誕生の広報活動に力を入れている。入場者の増加の効果も期待できる。最近では、アルデッシュ県北部のポーグルサファリのシロサイ誕生や、シャラントマリティム県のパルミール動物園の仔チータ3匹の誕生などが話題になった。