「ワクチン・パス」の制度改正:4ヵ月以内の3回目接種が条件に

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「ワクチン・パス」制度が2月15日付で改正された。400万人程度のパスが無効になるという。
15日付では、2回目接種と3回目接種の間隔が7ヵ月から4ヵ月に短縮される。このため、10月15日以前に2回目接種を受けたが、まだ3回目接種を受けていない人のパスが2月15日付で効力を失うことになる。3回目接種を受けていないが、新型コロナウイルスに感染し、治癒した人は、接種を免除され、パスの有効性は保たれる。ただし、PCR検査又は抗原検査による陽性の証明を提示する必要がある。この改正は18才以上の人に適用される。ワクチン接種は5才から受けられるが、5-11才は接種の有無を理由にした制限措置は一切適用されず、12-17才では、パスの有効性の条件として3回接種は求められていない。