米国の第2次トランプ政権がいよいよ始動し、のっけから強硬策をどんどん打ち出して、世界の緊張を一気
に高めている。安全保障で米国に依存してきた欧州や日本としてはトランプ大統領の圧力や脅迫にどう対処
するか難しい判断を強いられるが、トランプ大統領は「ディールの人」でもあるから交渉の余地も十分にあ
る。国益を守るための外交力が試されるときが来たわけで、各国の首脳や外務省はトランプ大統領を畏怖す
るどころか、存在意義をアピールするチャンス到来と大いに活気づいている…のであってくれればよいが、
実際にはどうなのだろう?ここでビビるようなヘタレな外交官や政治家はさっさと退いてもらうしかない。
各国で政界人材の淘汰が進むなら、大いにけっこうなことだろう。