Jato Dynamicsが4月21日に発表した調査結果によると、ルノーが2021年に欧州で販売した乗用車新車の1台当たりの平均CO2排出量は86.7グラム/キロメートルで、EVに特化している米テスラなどを除いた、マルチエネルギー自動車(ガソリン車、ディーゼル車、HEV、PHEV、BEVなど)のメーカーとしては、韓国の現代自動車を凌いで、最も平均CO2排出量が小さかったという。なお、2020年には98グラム/キロメートルだった。
ルノーの平均CO2排出量が小さい一因は、BEV「ゾエ」や、「クリオ」「キャプチャー」「アルカラ」のHEVおよびPHEVバージョンの販売にあるが、全体として小型車が主力製品であることにも負っている。
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