仏北部で強風被害、25万戸が停電

投稿日: カテゴリー: 日刊メディアダイジェスト

フランス北部を10月20日夜から21日未明にかけて暴風雨が通過した。21日朝7時の時点では25万戸が停電となっている。メテオフランス(気象協会)は21日昼までに警報をすべて解除した。
ノルマンディ地域圏を中心に強風が観測され、パリ市内でも住宅の屋根が吹き飛ばされる被害が報告された。21日午前の時点で、ノルマンディ、オードフランス、パリ首都圏、グランテストの各地域圏で、鉄道のダイヤが一部で大幅に乱れている。パリのRER(郊外連絡急行)の A、B、C、Dの各線では、線路への倒木により一部で運行が停止され、全体にダイヤが乱れている。パリ首都圏のローカル線の運行も乱れている。