QRコードとカッター

投稿日: カテゴリー: 大熊猫集団の井戸端会議

最近では、フランスでは日本由来のものを見かけることが多くなった。特に食品関係が多いのだが、その多くは、フランス人からも日本由来と認識されているものが多い。
しかしながら、中には、日本由来とはほとんど知られていないが、フランス人が日常的に使っている日本由来の発明品もある。その代表的なものは、QRコードとカッターナイフだろう。
QRコードは、以前から使われてはいたが、コロナ危機の際にフランス政府が配布した対策アプリに使われ、認知度が圧倒的に高まった。今では、ショーウィンドウからテレビ画面にいたるまで至るところで使われているが、日本由来と知っているフランス人は少なそうだ。QRコードは、デンソーウェーブの原昌宏氏によって1994年に開発されたが、特許を開放したことから、世界中に急速に広がった。原氏によると、QRコードの開発には、同氏の趣味である囲碁が貢献したそうだ。形状など確かに似ている。一方、カッターナイフは、大阪市に本拠を置くオルファ株式会社の創業者である故・岡田良男氏の発明だそうだが、実は筆者も知らずにいつも使っていた。これなどは、日本人でも知らない日本由来の製品の一つかもしれない。
同様の製品は、探せば他にもあるだろう。知っている人がいれば、教えてもらいたいものだ。