調査会社IWSR(International Wine and Spirit Research)はこのほど、いわゆるZ世代に焦点を当てたアルコール飲料消費状況に関する調査結果を公表した。世界の19ヵ国を対象に、1-6月期に調査を行った。
これによると、Z世代(飲酒可能な年齢に限る)における飲酒者の割合(主要15ヵ国の数字)は74%となり、3年前の66%から上昇した。全人口でこの割合は76%で、一時は若い世代は飲酒から遠ざかっていたが、現在ではその傾向は薄らいだ。飲酒から遠ざかるのは全般的な傾向で、Z世代もそれに沿った動きを示していると考えられる。なお、飲酒者が占める割合は、60歳以上では71%となり、全体の中で最も低くなっている。
若い世代の飲酒は、人が集まった機会になされることが多い。飲酒量は総じて減っており、1回の機会で平均1.8杯と、2023年の2.8杯に比べてかなり減っている。これは、「量より質」を求める意識が広がっていることを示唆している。それと関連して、Z世代においてはいわゆるRTD飲料、特にカクテルの人気が高い。SNS上に動画が出回ることで、BuzzBallzのような製品の訴求力は特に若い世代において大きい。