GoVolta、アムステルダム・パリ間の国際列車の開業を準備

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オランダ籍の鉄道ベンチャーGoVoltaが、アムステルダム・パリ間の国際列車の運行を計画している。12月半ばの営業開始を目指す。
申請を受けた仏当局ARTが公示した情報によると、在来線を利用してアムステルダム・パリ間を毎日運行する。オランダのデンハーグとロッテルダム、ベルギーのヘント、フランスのアラスを含む途中駅9駅に停車する。機材は、ベルギー国鉄(SNCB)から「ビンテージ」物の客車をリースで確保して用いる。時速は160kmと低く、料金は、片道19ユーロから、往復は平均50ユーロと低めに設定して、「スロートラベル」の旅客を取り込む。WiFiなし、座席に電源なし、ビュッフェもなしと、料金に見合った質実剛健のサービスで、LCCに倣って、大型の荷物には追加料金を請求することも予定する。同社は自らは列車を運行せずに商品開発と販売を担い、運行は鉄道事業者としての免許を有するTrain Charter Services社に委託する。運行枠の関係で、ベルギー・ブリュッセルと仏リールには停車できないが、リールについては2028年中に停車駅に加える構想がある。
GoVoltaは去る3月に、アムステルダムとベルリン(ドイツ)及びハンブルク(ドイツ)をそれぞれ結ぶ列車の運行を開始。ただ、アムステルダム・ハンブルク路線は十分な旅客数を確保できず、2ヵ月後の5月末時点で運行を打ち切った。逆に、アムステルダム・ベルリン路線については2倍に増やして週6往復とした。資金確保に難儀しており、クラウドファンディングで150万ユーロを集めるキャンペーン(30ヵ月で償還、金利10%)を数日中に開始する。