ガザ地区出身の女子学生は氷山の一角?

投稿日: カテゴリー: 大熊猫集団の井戸端会議

仏リール政治学院が受け入れる予定だったガザ地区出身の女子留学生が入学許可を取り消され、国外退去処
分を受けた。この学生は、ハマスに拘束されている人質を含めたユダヤ人をあらゆる場所で殺害せよと呼び
かけ、ヒトラーを称賛するメッセージをSNS上で流布していたが、仏当局はチェックを怠っていた。この失
態を反省して、仏当局は当面ガザ地区からの人の受け入れを停止して、入国候補者をより慎重に審査する。
これに対しては左派野党から、たった1人の悪例を理由に、ガザ難民全員の受け入れをストップするのは不
当だとの批判が寄せられている。もちろん、理屈としては正しい。ただし、この女学生は多分氷山の一角
で、バカ正直にガザ地区住民の多くに共通の本音を吐露してしまったナイーブな人だったのではないか。も
っと用心深い人間なら、同じようなユダヤ人憎悪を抱きつつも、表面を取り繕ってビザや奨学金を獲得する
だろう。2006年の選挙でハマスによる統治を明確に選択したガザ地区住民の多くがイスラエルに対するテロ
攻撃を支持し、ユダヤ人大量殺戮に快哉を叫んだことは否定できない事実で、ハマスに所属していない住民
も一部はテロリスト予備軍である可能性がある。幼い子どもたちはいざ知らず、ガザ地区にハマスと無関係
な無辜の民が多数いる、というのはいささか美化されすぎた幻想だろう。件の女学生が新たな移住先として
カタールを選んだように、ガザ難民にはひとまず近隣の富裕な中東諸国に避難してもらうことにして、欧州
にこれ以上、過激な反ユダヤ主義が持ち込まれるのを防ぐのが賢明な対応ではないか。