ショッピングセンター、「衛生パス」による制限措置を背景に客足遠のく

業界団体CNCCによると、全国のショッピングセンターの来客数指数は、8月最終週(23-29日)に25%の減少を記録した。第1週は15%減、第2週は19%減、第3週は23%減を記録しており、減少の勢いが加速している。「衛生パス」による入場制限が適用される2万平方メートル以上の施設に限ると、後退幅は30-40%に上る。
CNCCは、制限対象外の施設でも客足が遠のいていることを挙げて、消費者の理解に混乱が見られると指摘。新学年開始に伴う繁盛期となるこの時期だけでも、制限措置を全廃するよう政府に対して呼びかけた。
2万平方メートル以上の施設については、人口10万人当たりの1日の新規感染者200人という基準に基づいて、各県が定めることになっている。しかし、この基準に満たないパリは制限を導入している。他方、イブリーヌ、エソンヌ、オードセーヌ、オーランの各県では、行政裁判所が導入令の差し止めを決めた。政府は判決を不服として控訴すると予告している。