政府、外食バウチャーの利用上限引き上げ措置の延長決める

政府は、飲食店の消費振興策として導入したティットル・レストラン(外食バウチャー)の利用上限引き上げ措置を、2022年2月末日まで延長することを決めた。8月末までだった措置を延長する。
ティットル・レストランは企業が従業員に任意で支給する外食バウチャーで、発行業者(エデンレッド、ソデクソなど4社)により名称が異なる。企業はその支給に係り社会保険料の免除措置の適用を受けられる。年間70億ユーロ相当が支給されており、従業員の25%に支給されている。新型コロナウイルス危機に伴う外出制限を受けて、使用できずにため込まれる分が出ることを踏まえて、政府は2020年5月の時点で、1回の使用における上限を、19ユーロから2倍の38ユーロに引き上げること(スーパーマーケット等における食料品購入への充当については上限据え置き)と、週末・休日の利用の許可、さらに、2020年支給分のバウチャーの有効期限を2021年8月末日まで延長することを決めていた。政府は今回、上限引き上げと週末・休日の利用の許可を、2022年2月末日までさらに延長することを決定した。他方、2020年支給分の有効期限は8月末日で終了するが、期限切れのバウチャーを所有する従業員は、9月15日までに企業にこれを持ち寄り、2021年に有効のバウチャーへの交換を求めることができる。