9月の新学年は登校授業でスタート:衛生パスの提示は求めず

ブランケル教育相は22日付の日曜紙JDDとのインタビューの中で、9月2日(木)に初登校日を迎える新学年の衛生措置について説明した。
これによると、小学校・中学校・高校における衛生基準は「レベル2」が適用される。これは全4段階の基準のうちの下から2番目に相当し、登校授業を旨とし、屋内では小学校よりマスク着用を義務とする。他のクラスの生徒との接触が少なくなるように工夫するとともに、室内の換気の強化が図られる。教育相は、教職員と生徒のいずれについても、「衛生パス」の提示を義務付けないとの方針を改めて確認した。学級で陽性者が確認された場合には、7日間の隔離期間が設定されるが、この間、ワクチン接種済みの生徒については登校授業を継続し、それ以外の生徒をリモート就学とする。現在のワクチン接種の年齢下限は12才であり、生徒の年齢がこれより低い小学校については、隔離期間において全面的なリモート就学に切り替える。個人情報保護の観点から、生徒のワクチン接種の有無は、保護者の作成する証明書の提出を以て確認する。保護者はこの提出を拒否することができるが、その場合には非接種者扱いになるとした。校外活動では、時間帯の設定により他の利用者との接触がない施設(プール、図書館など)については、入場時の「衛生パス」提示は不要とした。なお、17才以下の未成年者については、「衛生パス」提示の義務が現時点では免除されているが、9月30日からは義務の対象となる。
教育相はまた、中学生と高校生を対象にしたワクチン接種キャンペーンを学校内などで展開すると予告した。現在、12-17才の層では55%程度で1回接種以上が終了している。教育相はその一方で、感染状況が厳しい海外県など一部地域では、より厳しい衛生基準が適用される可能性があるとも説明した。