アフリカ : ロックフェラー財団とIFC、再生可能エネルギーに投資

ロックフェラー財団は、世界銀行グループ傘下の国際金融公社(IFC)との間に、新興国における再生可能エネルギーへの投資に関する提携を発表した。ロックフェラー財団はカタリティック・キャピタルとして1億5000万ドルを投じる。民間から20億ドルの投資を呼び込むことを目指す。IFCとの間で調印された合意は期間10年。再生可能エネルギーによる電力アクセスの改善に特に適した国としてサブサハラ・アフリカの7カ国(セネガル、ルワンダ、ナイジェリア、シエラレオネ、エチオピア、マラウィ、ウガンダ)が対象に選定された。第1フェーズでは、分散型再生可能エネルギーによる発電、バッテリーによる蓄電、クリーンエネルギー関連の革新的技術に重点を置いたIFCのプログラムを対象に3000万ドルが投資される。
世銀によると2019年時点でサブサハラ地域において電力にアクセスできている住民は49%にとどまっており、IFCでは、ロックフェラー財団との協力がエネルギー貧困撲滅に貢献することに期待している。
ロックフェラー財団は今年6月にはイケア財団との間で、気候変動およびエネルギー貧困対策を目的とする10億ドル規模のグローバル・プラットフォーム構築へ向けた合意を締結した。温室効果ガス10億トンの削減、10億人の再生可能エネルギーへのアクセス実現が目標として設定されている。
lapatrienews 2021年8月8日