ManoMano、3億5500万ドルを調達

DIY用品のインターネット販売で大手の仏ManoManoはこのほど、新たに3億5500万ドルの資金調達を完了した。評価額は26億ドルとなり、10億ドル超の「ユニコーン」企業の仲間入りを果たした。
資金調達は米Dragoneerが主導。テマセク(シンガポール)、ユーラゼオ(欧州)など世界の幅広い地域の投資家が加わった。
ManoManoは新型コロナウイルス危機の勝ち組企業の一つで、2020年に売上高は12億ユーロに達し、100%を超える増収を記録した。ロックダウン下で日曜大工の需要が大きく伸びたのが追い風となった。月間ユニークビジター数は5000万に上っており、フランス事業は黒字となっている。国内で売上高の60%を稼ぐが、ほかに以前からスペインとイタリアに進出している。今後は英国とドイツに進出する予定で、調達資金はそのために充当される。従業員数を1000人増やす計画も進める。外国では知名度を高めるための広告キャンペーンにも投資し、欧州で名を知られたブランドへと成長することを目指す。