Brut、7500万ドルを調達

仏Brut(オンラインメディア)はこのほど、7500万ドル(約6300万ユーロ)の資金調達を終えた。同社は2016年の設立で、資金調達はこれが3回目。今回は、Lupa Systems(ジェームズ・マードック氏)、仏アルテミス(ピノー一族)、オレンジ・ベンチャーズ(通信大手オレンジ傘下)、仏ティケハウ・キャピタルが新たに出資した。報道によれば、資金調達は評価額を2億5000万ユーロに設定してなされた。
Brutは若い世代の支持を得たオンラインメディアで、フランス国内では1日に1400万件の動画が視聴されており、世界のユーザー数は3億人に上るという。インドにおける最大手、フェイスブック上の配信動画では米国で第4位、欧州で最大手を自称する。新たに調達した資金は、アフリカやラテンアメリカでのサービス開始や、4月に開始したサブスクサービス「BrutX」のテコ入れに充当する。今回新たに出資したオレンジは、BrutXのフランスにおける販売チャネルとして最大の提携先だが、この度、出資と並行して、アフリカ18ヵ国における販売提携などの協力関係も結んだ。