企業の採用予定数、2017年に272万人:危機前より増加

ポールアンプロワ(ハローワーク)が発表した調査結果によると、企業は2021年に272万人の採用を予定している。この数は、新型コロナウイルス危機前の2019年と比べても3万人多く、企業が採用に積極的になっていることをうかがわせる。
採用予定数の65%近くは、安定した雇用(無期契約又は6ヵ月を超える有期雇用)が占める。全体の2割強の企業が採用を予定している。特に、従業員数10人未満の零細企業における採用意欲が高いのが目立つという。
この調査は、昨年の10月から12月にかけて、企業を対象に実施された。その後の制限措置の導入による影響について、ポールアンプロワでは、足元で企業が慎重な姿勢を見せているのは確かだが、年間の採用に大きな影響が出るとは考えにくいと説明している。なお、例年は、採用予定の8割程度が実現している。
業種別では、建設、医療・保健、農業部門における採用意欲が目立つ。地域別では西高東低の傾向がうかがわれる。