露ヤンデックス、パリでスピード配達サービスを開始へ

ロシアのインターネット大手ヤンデックスは、パリ市内の一部地区で数週間以内に食品・日用品の配達サービス「Yandex.Lavka」を開始する。注文を受けてから15分以内に配達という迅速さを売り物とし、配達料の名目では料金を請求しない。同社はこのサービスを2019年夏にモスクワで開始し、これを国内の3都市へ広げた後、外国では初めてテルアビブ(イスラエル)に進出した。人口が密集しておりeコマースが発展していることと、スピード配達の競合が手薄であることを踏まえて、パリへの進出を決めた。次いでロンドンへの進出も計画している。
「Yandex.Lavka」の2020年売上高は110億ルーブル(1億2100万ユーロ)。サービス利用者の平均購入額はロシアで800ルーブル(9ユーロ)だが、テルアビブではその2倍を超えている。