1-3月期の失業者数、前の期並みに

27日に雇用省が発表した集計によると、1-3月期の平均失業者数(マヨット除く)は380万人となり、前の期比で0.4%の微減を記録した。1万4500人減少した。失業者数は2020年の7-9月期と10-12月期に大きく減少していたが、1-3月期には安定化した。当該月に一定の就労実績がある求職者を加えた失業者総数は601万3000人となった。前年同期比では4.7%の増加を記録している。
本土に限ると、失業者数は前の期比0.3%減の356万人、失業者総数は571万人だった。
1-3月期には、地域単位での制限措置の再導入が始まっていたが、その影響は失業統計には現れなかった。経済的理由による解雇を経た失業登録の増加は今のところみられていない。雇用情勢の安定化は、政府による支援措置によるところが大きいと考えられる。一時帰休の特別制度の利用者はこの4月に300万人を超えており、これは11月の第2次ロックダウン時と同じ水準に達している。
その一方で、危機が長引いているのを背景に、失業期間の長期化も進んでいる。1年以上の長期失業者が全体に占める割合は50%を超えており、これは1996年の現行統計の開始以来で初めてという。