ファッションデザイナーのアルベール・エルバス氏、死去

ファッションデザイナーのアルベール・エルバス氏が新型コロナ感染症により4月24日に死去したことが発表された。享年59才。
ぽっちゃりした体型、メガネと蝶ネクタイで知られるエルバス氏はモロッコ生まれでイスラエルで成長。米ジェフリー・ビーン、仏ギラロッシュ、仏イブサンローランを経て、2001年から14年間にわたりランバンで腕を振るった。女性の価値を高め、かつ機能的であるべきとの考えを取り入れたデザインで、ランバンの再興に貢献した。しかし、2015年に突然ランバンから解雇され、その後は活動の機会は少なくなっていたが、2019年末に高級ブランド品グループのリシュモンの協力を得て「AZ Factory」を設立、今後の活躍が期待されていた。なおケンゾーを創設した高田賢三氏も2020年に新型コロナ感染症で死去している。
エルバス氏氏の才能はファッション業界で高く評価されており、マクロン仏大統領は、フランスのエレガンスを世界中に知らしめた功績を讃えて哀悼の意を表した。