政府、社会復帰支援に1億5000万ユーロを支給へ

政府は4月22日、IAE(経済活動を通じた社会復帰支援)に分類される4000組織を対象にしたプロジェクト募集を開始する。総額で1億5000万ユーロをこれら組織に供給する。
IAEは1970年代に創設された制度で、就労から遠ざかっている人を対象に就労機会を提供することで、本格的な就業を支援する役割を担っている。4000組織のほとんどが団体組織を採用している。団体は国からの補助金を得て運営されている。マクロン政権発足時には、14万人がこの枠で就労していたが、政府はこれを24万人に引き上げることを目標に掲げており、新たなプロジェクト募集は目標達成に向けた取り組みの一部をなす。新型コロナウイルス危機の下での雇用対策という側面もある。プロジェクト募集においては、エコロジー移行とデジタル移行、医療関連の役務が優先される。
これに加えて、移動手段の確保が再就労を妨げる要因の一つになっていることを踏まえて、1250万ユーロの補助金が支給される。合計では1億6250万ユーロに上る。なお、政府は2020年には、IAE(身障者の就業支援措置含む)向けに3億2000万ユーロを支出し、新型コロナウイルス危機の中での事業継続を支えた。