政府、霜害被害の農家補償で10億ユーロの支援を約束

カステックス首相は17日、エロー県内の霜害被災の農家を訪問した機会に、10億ユーロの支援金を早期に支給すると予告した。全国の広い範囲で30年来で最大の霜害で大きな被害が出ているのを踏まえて、大規模な支援を約束した。
10億ユーロの支援は主に「特別連帯基金」より支給される。農業省の説明によると、この金額は、特別連帯基金からの支給を含めた一連の措置の合計額であり、これ以外に、社会保険料の納付延期・免除、土地税の控除、既存の時短制度を通じて行われる。果樹栽培業者向けの補償金の上限は、欧州連合(EU)の規定で可能な最大限の被害額の40%に引き上げられる(通常は35%)。10-15日以内に支給の手配を開始するとも約束した。この自然災害補償制度の適用の対象外であるワイン用ブドウの栽培農家と大規模耕作(サトウダイコン、ナタネなど)には別途、同様の特別支援措置を導入する。
今回の霜害では、数十万ヘクタールの農地が被害を受けた。FNSEAなど農民団体は政府の発表を歓迎しているが、十分な支給額が確保されるよう見守るなどとコメントしている。