カルフール、大型店舗に2000基の充電器を整備へ

仏食品小売大手カルフールは10日、全国の大型店舗に2000基の充電器を設置する計画を明らかにした。現在は70基が設置されているに過ぎないが、これを2023年末までに2000基に引き上げる。インフラ投資ファンドのメリディアンとの協業で整備する。
充電器は、22kWhの通常型と、30-350kWhの急速充電器の2種が設置される。前者は1時間で50%の充電が可能、後者は15分間でフル充電ができる。料金は差別化されるが、具体的な金額は公表されていない。大型店1店舗につき、平均で10台分の充電器が設置される。急速充電器が全体の56%を占める。また、電動アシスト自転車と電動キックスケーター用の充電器も設置され、こちらは無料で提供される。
投資額は1億2000万ユーロに上り、全額をメリディアンが手配する。充電器の運営は、メリディアン子会社のAllego(欧州全域で2万5000基を超える充電器を運営)が担当する。カルフールはこの整備事業により、郊外型店舗の集客力の回復を狙う。
整備事業は4-6月期より開始される。カルフールは将来的に、小型店舗やフランチャイズ店舗にも整備の拡大を検討する。