ファーストリテイリング仏子会社(コントワーなど)、一部店舗の閉鎖を計画

ファーストリテイリングのフランス子会社であるコントワー・デ・コトニエとプリンセス タム・タムが仏国内の一部店舗の削減を計画している。4日までに会社側が認めた。
2月8日付で従業員代表機関に対する計画案の通知がなされたという。労組側によると交渉期限は5月11日に設定された。会社側の発表によると、2021年から2022年にかけて、コントワー・デ・コトニエの24店舗、プリンセス タム・タムの7店舗、そして、両ブランドの百貨店内のすべての販売コーナー(前者が約50ヵ所、後者が約20ヵ所)が閉鎖される。労組によれば、人員削減数はプリンセス タム・タムで68人に上るが、会社側はこの数字を確認していない。
ファーストリテイリングは2005年にコントワー・デ・コトニエを買収。フランス国内には191ヵ所の販売拠点を展開し、517人を雇用している。労組側は、店舗網の削減に伴い雇用の4割に当たる217人が削減されると主張している。会社側は、「過去数年間に繰り返された社会的事件(「黄色蛍光ベスト」の抗議行動や交通ストなどを指す)によりアパレル市場が危機的状況に陥ったことの影響を強く受けた」と説明している。
アジア市場に強いファーストリテイリングは2021年8月期に82.6%の増益(純利益13億ユーロ)を見込んでいるが、欧州市場は全般的に不振が続き、各社とも苦戦を強いられている。

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