1983年に盗まれた16世紀の武具がルーブル美術館に返還

ルーブル美術館に3月3日、1983年5月31日の夜に盗まれた16世紀の兜と鎧の胸当てが返還されたことが明らかになった。盗まれた武具はロチルド男爵が1922年にルーブル美術館に遺贈した品の一部だった。ルーブル美術館は盗難直後に、美術館、教会、城などから盗まれた美術品のデータベースTreimaに登録していた。 今年初め、ボルドーでの遺産相続関連の競売で、鑑定を依頼された武具の専門家が警察に連絡したことが、発見に繋がった。
類似の前例としては、これまでに、1999年7月にドラギニャン美術館で盗まれたレンブラントの絵画「少年とシャボン玉」が2014年6月に返還された。ナントのトマ・ドブレ美術館で盗まれたアンヌ・ド・ブルターニュの心臓が入っていた金の卵状の入れ物が2018年9月に返還された。2018年5月にナンシー美術館で盗まれたポール・シニャックの絵画「ラ・ロシェル港」は、2019年4月にウクライナで殺人事件に関連した家宅捜索で偶然に発見された。