2021年2月23日 編集後記

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フランスでは事務机で昼食を食べる行為は法令により禁止されているそうだが、筆者はそんなこととはつゆ知らず、以前に事務所に通勤していた時代には、ほぼ毎日コンピュータのモニターを眺めつつ、デスクで食事していた。リモートワークに切り替えたのは新型コロナウイルス危機の到来よりも随分と前のことだが、それ以後は朝食も昼食も夕食もほぼ毎回コンピュータのモニターを眺めつつ食べている。今やすっかり習慣になってしまい、目の前にコンピュータがなくては食事ができないほどだ。だからといって仕事の能率が向上したわけでは全くないし、消化にも良くないに違いない。また頻繁にリモート会議など行う会社だったら、さすがにカメラの前で食事するわけにもいかないだろうし、おまけに、うっかりカメラをオンにしたまま食事などしていたら怖いな、とも思うが、用意周到な(?)筆者はウェブカメなしのデスクトップコンピュータしか使用していない。このままの生活が続いて、ある日、自分でも気づかぬうちに、コンピュータの前で死んでいたりするのかな、とも思うが、それが現代のリモートワーカーの運命ならしかたない(おっと、勝手に一般化してはいけない)。ウェブカメを購入して、一定の時間帯に自動的にオンになるようにセットしておけば、同僚の誰かが死体を見つけてくれるかもしれないが、そのような近未来的問題よりも今現在の食事がとりあえず優先である。