デュラレックス、インターナショナル・クックウェアによる買収決まる

倒産したデュラレックス(Duralex)社を、仏インターナショナル・クックウェア社が買収することが決まった。裁判所が1月28日に承認した。
デュラレックスは、落としても割れない強化ガラスを用いたコップで有名な同名のブランドを展開する。2020年の売上高は2100万ユーロ、オルレアン近郊にある工場と本社で248人が勤務している。買収を決めたインターナショナル・クックウェアは、「パイレックス(PYREX)」ブランドの耐熱食器のライセンスを保有、2020年には、1億700万ユーロの売上高に対して、450万ユーロの純利益を達成した。2020年以降はルクセンブルク籍の投資ファンドKartesiaの傘下にある。
インターナショナル・クックウェアは、デュラレックス買収に当たり、1750万ユーロを向こう4年間に投資して、生産能力の改善を図り、2100万ユーロの自己資本増強にも応じると約束。従業員は経営者2名を除いて全員を維持し、近い将来に40人程度を採用する方針も示した。4年後に売上高の倍増と黒字化の達成を目標に設定。バイレックスの販売網に足場を置いた世界販売(特にロシアと英国)の強化に力を入れる。