18時からの夜間外出禁止令、25県に拡大へ

18時からの夜間外出禁止令の適用が、10日より新たに8県に拡大された。バラン、オーラン、アリエ、シェール、コートドール、アルプドオートプロバンス、ボークリューズ、ブーシュデュローヌの8県で適用され、これで合計で23県に増えた。新型コロナウイルスの感染が目立つ東部地方が対象となっている。マルセイユ市を含むブーシュデュローヌ県では、制限措置強化に対する反対の声も強かったが、市内で英国由来の新変種のクラスターが発生(8人が確認)が発生したこともあり、導入に踏み切った。当初に適用が検討されていたオートサボワ県とヨン県は導入を見送ったが、その一方でドローム県とバール県は12日からの導入を決定。12日時点の適用は25県に広がることになる。その他の県では、引き続き20時からの夜間外出禁止令が適用されている。
9日時点で、国内の入院患者数は2万4240人(前日より137人減)、集中治療室の入院患者数は2600人(6人減)と小康状態と保ってはいるが、英国由来の新変種の感染がパリ首都圏を含む各地で確認されており、今後に感染が顕著な拡大に向かう懸念もある。ワクチン接種者数は8日の時点で8万人(全人口の0.12%)に上り、キャンペーンがようやく本格化してきた。